お米がおいしく炊けちゃうとウワサの、パロマ 炊飯鍋 PRN-32(1~3合炊き)。
「炊飯器で炊くお米より断然おいしい」なんて口コミや、「ガスで炊くご飯の美味しさを知ったら、もう普通の炊飯器には戻れない」なんて口コミもちらほら。
電気代もアホみたいに値上がりしてるじゃない?(白目
だから電気代を少しでも節約しようとガスでご飯が炊ける炊飯鍋・・・買っちゃうー?って検討してる人も増えてるんだってー!
ガスで炊くお米があまりにも美味しいってんで、電気炊飯器は改良を重ねてガス炊きのおいしさに追い付こうとしてるなんて話もあったりね。
Joy子家も、某有名メーカーの炊飯器から今回レビューするパロマの炊飯鍋に買い替えたんだけど、これがものすごく良くてね。とてもハッピーなの。
”ごはんを食べる” という欲求がさらに増しちゃった感じよ~
最近買ったモノの中でいちばん満足してるわっ。
なにがどういいのか、ちょっとマニアックなところまでレビューしていくわねっ。
もう結論から!パロマの炊飯鍋で炊いたご飯は、ふっくらつやつやで美味しい。
これは実際にパロマの炊飯鍋を使ってお米を炊いたときのもの。
炊飯鍋で炊く炊きたてごはんの仕上がりは申し分なし。
写真では少し分かりづらいけど、実際見るとお米ひと粒ひと粒にツヤがあって、ひと粒ひと粒がピン立ちしてるの。
Joy子家はふるさと納税でいろんな土地のお米を買って試してるんだけど、どんな性質のお米もいい具合に炊き上がるから不思議でね。
とくに東北地方や新潟のお米を使ったときなんかは、おかずが要らないくらいご飯がおいしく炊けちゃう。
しかもふわふわなんだな、これが。
お箸を入れてちょっと持ち上げたらほろほろ崩れるくらいに。
お口の中でお米がほどける感じが最っっ高よ。
豚汁なんかに合わせた日にはもう・・・///
ごはん何杯でもいけちゃう。
Joy子なりの炊飯鍋の炊き方のコツも見つけちゃったから、それらも踏まえて使い方などレビューするわねっ。
パロマ 炊飯専用鍋 の使い方(炊き方)
炊飯鍋の使い方はひっくり返るほど簡単。
・お米を研いだら水切りして炊飯鍋に入れる
・炊飯鍋の内側にある目盛りに沿って水を入れる
・お米に水を吸わせるため時間をおく
・炊飯鍋をガスコンロにセットし点火 → 炊き上がりを待つ
以上よ!
簡単というか、お米を炊く前の工程は炊飯器と変わらないわね。
違いはガスコンロにセットして点火するってところだけ。
火加減はどうしたらって?
炊飯鍋を使うときのガスコンロ側の使い方(炊き方)
火加減に関しては使うガスコンロのメーカーによって変わってくると思うんだけど、ただ、どのメーカーのガスコンロも火加減を含めた使い方は似たような感じじゃないかと思うわ。
注意点として、ガスコンロに自動炊飯機能があることが大前提。
Joy子家のコンロは、HARMANというところのガスビルトインコンロなんだけど、パロマ 炊飯鍋 PRN-32 との相性は抜群よ。
使い方もとっても簡単。
・蓋をした炊飯鍋を五徳の上にセット
・点火し、お米のマークのところにレバーを合わせる
・すぐに炊飯機能ボタンを押す → 炊き上がりを待つ
おしまい!
ガスコンロ側の操作もほんとに簡単。
これで火加減も勝手に調節してくれるの。
きっとどのメーカーのガスコンロも難しいと感じる操作はないと思うのよね。
このかわいらしいお米マークがあったら、あとはこっちのもんよ。
ガスでお米を炊くときのポイントは、五徳の中央にあわせて炊飯鍋を置くってところと、火力調整後すぐに炊飯機能ボタンを押すところね。
五徳の中央から鍋がズレてるとお米ひと粒ひと粒に均一に熱が入らないから気を付けて。それから、点火したら直後に炊飯鍋に熱が入るからすぐに炊飯機能のボタンを押すのを忘れないで~!
でも不思議よね~
一度ガスのスイッチを入れて炊飯機能を押しちゃえば、あと勝手に火加減まで調整してくれるんだもの。
そこは電気炊飯器と同じで面倒な手間が一切なし!
ガスコンロの炊飯機能の仕組み
ガスで美味しいご飯が炊ける仕組みについて、ちょっと気になるから調べてみたの。
ガスコンロの炊飯機能の仕組みは、温度センサー(Siセンサー)という機能が鍋底の温度を自動で検知してくれて、それにより自動で火加減を調節、さいごは消化までしてくれているらしい・・・
頭いいわね。
この ”鍋底の温度を検知する” ってところが重要で、温度センサーが正しく温度を検知できるよう、炊飯鍋の底は平らなものじゃないといけないらしいわよ。
その点、パロマ 炊飯鍋 PRN-32 は鍋底がちゃんと平らになってるから余裕でクリアしてるってわけね!
そういやパロマの炊飯鍋でもう何十回とお米を炊いてるけど、鍋底のお米が焦げてしまったなんて経験はしたことがないわね・・・
おこげ好きには物足りないと感じてしまうかもしれないけど、別におこげなんて欲しくないわ!って人にはとてもいいモノよ~
一度使い方(炊き方)を知ったら2回目以降は説明書いらず!
パロマ 炊飯鍋 PRN-32 の炊飯時間
さて、パロマの炊飯鍋を使うとしたら炊飯時間はどのくらいになるのかも気になるところよね。
「パロマ 炊飯鍋 PRN-32」 × 「HARMANビルトインガスコンロ」の場合の炊飯時間は約30分。
1合でも2合でも3合でも、炊飯時間はほぼ一定ということが判明したわ。
どのメーカーのガスコンロでも、炊飯時間は基本30分前後のようね。
Joy子家は夫婦ふたり暮らしで一度の炊飯で2合炊きすることが多いんだけど、いくつか冷凍ストックもしておきたいなーってときはマックスの3合炊きに。
その場合でも炊飯時間はほぼ変わらずだったわ。
1合から3合まで、どの量でも30分前後という結果に。
この30分には、自動炊飯機能の火力が止まったあとの ”蒸らし時間” も含まれてるの。
火が点いてる時間が約15分・蒸らし時間が約15分の、計30分という感じねっ。
Joy子家のコンロの自動炊飯機能は、火が止まったときのお知らせ音・むらし時間が終わったときのお知らせ音がそれぞれ鳴るから、他のことをしていてもだいたいの炊き上がり時間が把握できちゃう。
火も自動で消えてくれるから便利よ。
炊飯鍋と違い、炊飯器の場合はディスプレイに「残り○○分」みたいな表示があって便利だけど、コンロのメーカーによっては炊きあがり終了をちゃんとお知らせしてくれる機能もあるから、時間がわかりづらいとか、そういう不便を感じたことはとくにないかな。
炊飯鍋で炊いたお米を冷凍し、それをレンジでチンした後も、炊き立てと同じようにつやつやふわふわの状態ですごくおいしいの。
ごはんの冷凍ストックにはもちろんこれ。
ラップで包んで冷凍するより断然おいしいわね。
サイズは小さいほうだけで十分かと思ったけど、やっぱり大・小2種類のサイズがあると便利なのよね~。
マーナ(marna) 極 冷凍ごはん容器のレビューもしてるから、よかったら見てちょんだいな~
冷凍ごはんの概念、変わります。
[adcode] レンジで解凍したご飯も、まるで炊き立てのようなおいしさで食べれちゃうとウワサのマーナ(marna) 極 冷凍ごはん容器。 なにやらお米マイスターである徳永真悟氏との共同企画で実現した商品らしいじゃない・[…]
パロマ 炊飯鍋 の吹きこぼれ
吹きこぼれ・・・?はて?っていうくらい、
パロマ 炊飯鍋 PRN-32 で吹きこぼれを経験したことはないわね。
これは、
- パロマ炊飯鍋の蓋には蒸気穴が2つある
- 蓋にしっかりと重さがある
- 蓋をしたとき、炊飯鍋とのあいだに隙間ができない
- 炊飯鍋の縁に若干の高さがある
ことが吹きこぼれが起きない要因になっている思う。すばらしい造りね。
蓋にしっかり重さがあるとはいっても、ふだん使うフライパンやお味噌汁用のお鍋の蓋と同じくらいの重さ。
土鍋の蓋と比べてもぜんぜん軽いわよ。
炊飯中、蓋がふつふつ浮いてくるようなこともないし、蓋が浮いてガタガタうるさいなんてこともないから、このあたりも吹きこぼれの心配がない大きなポイントね。
パロマ炊飯鍋の蓋はガラス製だから、炊飯中の鍋のなかの様子もみれて楽しいのよ。お米がキラキラしてる。
パロマ 炊飯鍋 PRN-32 の「Joy子のマニアックなレビュー」
さあさあやって来ました、こだわりが強いJoy子のマニアックなレビューの時間が。
これはほんとに細かいところで、パロマ 炊飯鍋 PRN-32 を開発した方には申し訳ないと思ってるんですがね・・・。
このブログのメインテーマでもある「 マニアックなレビューをするJoy子 」からあえて言わせていただきますわね・・・。
炊飯鍋内側に書いてある白文字の目盛りが太いんよ!
いや、見やすいとは思うんです、すごく。
でも、お米を炊くときって水の量が非常に重要なポイントになってくると思うんですよね。
水の量が少なくてもパサパサしちゃうし、逆に多いとべちょりとした炊き上がりになっちゃうし・・・。
ほんの数ミリの水の量で炊き上がりがけっこう変わってきちゃうと思うんです。
鍋内側に刻んである目盛りの線が太いことによって、お水はその線の下の部分に合わせるべきなのか、線の中央にうまいこと合わせるのか、線が隠れるまできっちり入れてしまっていいものなのか・・・って。
細けぇこと言ってるのは十分自覚しております。
ほんの数ミリの差じゃん・・・っても思うんですけど、この数ミリがけっこう重要で・・・。
だからここはJoy子なりに検証してみました。
見てもらうと分かるとおり、線が隠れるまで入れたときと線の下にあわせて入れたときとで横の ”2” とか ”0.5” っていう数字たちにけっこう出方の違いが出るくらい、水の量が変わってるんですよね。
線が隠れるまで、線の中央くらい、線の下にあわせて・・・のパターンを何度か試し炊いてみました。
その結果・・・
線の下の部分に合わせたらすんごくいい炊き上がり!!!
さいしょのほうで表現した、「まさにふわふわで、お箸を入れてちょっと持ち上げるとほろほろ崩れる」くらいのちょうどいい炊き具合が実現できたんです。
線の上まできっちり水を入れたときは、炊きあがってご飯を混ぜるとき、少し鍋底に水分が残っているように感じたんですよね。
よって、炊飯鍋内側の白米・おかゆ・数字のいわゆる文字の表示は今の太さでも見やすくていいと思うんですが、目盛りの線だけ今の半分くらいの太さにしていただくと、使っている側の者としてはすぐに水の量がはかれて大変便利に感じました。
細かくてすみません。
が、使用者のリアルな声がいつか企業さまに届いてくれたらうれしいです。
パロマ 炊飯鍋 PRN-32 のお手入れ法
パロマ炊飯鍋のお手入れに関して。
もうね、これはラクすぎ!!!
洗うものとしては鍋本体と蓋のみ。
炊飯器だと内蓋があったりパッキンがあったりして、いちいち外してセットしてが面倒じゃない?炊飯器本体もいつの間にかホコリが溜まってしまって、たまーに拭いてあげたりしてさ。丸洗いもできないじゃない。
それに比べて炊飯鍋はまるっと水洗いできるし、内蓋などのパーツもひとつもないからお手入れがほんとうに楽ちん。
ふだん食器を洗うスポンジで洗ってOKみたいね。台所用洗剤も使ってOK!
炊飯鍋の内側はフッ素樹脂塗膜加工、外側はセラミック塗膜加工がされてるから、すすぎ後のキュッキュ感も気持ちがいいわよ~
パロマ 炊飯鍋 PRN-32 1~3合炊き の詳細
パロマ炊飯鍋の生産国は MADE IN KOREA、韓国製のようね。
知らずに買ってたけど、付属の説明書にそう書いてあったわよ。
- 炊飯鍋本体
表面加工 | 内面:ふっ素樹脂塗膜加工
外面:セラミック塗膜加工 |
材料の種類 | アルミニウム合金 |
底の厚さ | 4.5mm |
寸法 | 18cm |
満水容量 | 2.9L |
- ガラス蓋
品名 | 強化ガラス製器具 |
強化の種類 | 全面物理強化 |
パロマ 炊飯鍋 PRN-32 1~3合炊き の総合評価
炊き上がりのごはんの仕上がり | 5.0 |
使いやすさ | 5.0 |
細部の工夫 | 4.0 |
手入れのしやすさ | 5.0 |
総合評価 | 4.75 |
全体的に丈夫で、とても使いやすい造りだと思うわ~。
とにかくガスで炊くごはんはおいしい。
やっぱりガスよ。ガスなのよ。
電気炊飯器から炊飯鍋に変えてからは電気代も節約でき、お手入れも簡単だからその分ほかのことに使える時間が増えて家事も幾分か楽になったわ。
Joy子はもう、電気炊飯器には戻れない・・・。
(オール電化のおうちに住まない限りは。)